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- 2018.12.29 Saturday
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野洲市を後にして、湖南4市PRモニターツアーのバスは守山市に向かいました。
野洲市と守山市の間を流れる野洲川です。その向こうに見える小高い山は「近江富士」ともいわれる三上山(標高432m)です。
ちょっとここで、守山市の説明をさせて頂くと・・
守山市は、2010年度の「住みよさランキング(東洋経済)」で近畿ブロック1位を獲得し、全国総合ランキングでも10位に輝きました。
JRびわこ線で京都まで26分、大阪まで56分と大変便利な場所にあり、近年京都・大阪のベッドタウンとして高い人口増加率を保持しています。
現在人口は8万人。
守山市出身の有名人といえば、幕末・池田屋事件の発端となった「古高俊太郎」、最近では内閣総理大臣となった「宇野宗佑氏」です。
バスは守山市赤野井町にある「大庄屋諏訪家屋敷」に着きました。
表門
諏訪家は、暦応3年(1340)足利尊氏に従って信州から地頭として赴任してきたことに始まります。
その後この地に定着して代官として、その後は大庄屋として、代々農民の指導者となってきました。
広大な屋敷には主屋・書院・茶室・土蔵・庭園があります。
主屋と接客用の書院を伴う珍しい構造は、江戸時代後期のものされています。
主屋
書院
庭へと続く門
書院の北側にある「池泉回遊式庭園」
茶室。明治7年、大津の円満院から移築されたもので、江戸前期の茶室建築として数少ない秀作だそうです。
当時は、横を流れる天神川から船を引き入れ、船から降りて茶室に入ったそうです。
なかなか風流なしつらえだったようです。
築山から見る書院と主屋
庭園の鬼門の方角には、やっぱり「諏方神社」
外側にまわると、天神川から船を茶室に引き入れたという名残を留める「水門」があります。
大庄屋諏訪家屋敷は普段は公開されていませんが、時々特別公開があります。
見学を希望される場合には、守山市教育委員会にお問い合わせされるのがいいかと思います。