JUGEMテーマ:滋賀県

 

彦根の街歩きツアーは午前中で終わったので、午後は自分の好きなように歩いてみました。

 

まずは・・彦根城の「開国記念館」前のお堀に沿って歩くと、

 

 

 

井伊直弼ゆかりの「埋木舎」(うもれぎのや)があります。

直弼は、17歳から32歳までの青年時代をここで過ごしました。

 

なぜなら・・

直弼は彦根藩主の子としてお城の中で生まれたのですが、なんと14男。

14番目ではどう考えても世継になれそうになく、父(11代直中)の死をきっかけに城を出て、藩の学問所であったこの場所で生活することになったのです。

そして直弼は、ここを「埋木舎」と名付けました。

 

しかし直弼の立派なところは、埋もれたような生活をしていても心は決して埋もれず、文武両道を修練し人格を陶治するという向上心をもって日々生活したことです。

茶道・和歌・能・謡曲・国学・書・禅・陶芸・剣道・柔術・馬術・弓術なんでもござれ(^^♪

とくに茶道には造詣が深かったそうです。

 

そんな直弼も、やがてお城に戻る日がやってきます。

12代を継いだ兄・直亮の養子となり、やがて13代彦根藩主となるのです。

幕末という時代が、このような有能な人物を放ってはおかなかったのでしょうね。

しかしお気の毒なことに、幕府の大老として数々の国難に立ち向かいましたが、桜田門外で無念の死を迎えました。

 

 

・・・というストーリーを頭に入れて、直弼が15年間過ごしたという埋木舎の門をくぐりました。

 

玄関に展示されていた井伊直弼の着物と駕籠

   

 

建物の中には入れず、庭から部屋を見る流れとなります。

 

表座敷には、直弼の日用品がガラスケースに入って展示されていました。

その向こうに茶室があります。

 

お茶室「澍露軒」

お茶室の名前の由来は、法華経の「甘露の法雨を澍(そそぎ)て煩悩の焔を滅除す」の文よりとりて直弼が名付ける・・と書いてますが・・

「澍」の変換に泣きました(:_;)

 

 

お茶室より裏の方に回ると、結構奥行きがあるのですね。

仏間・座禅の間・居間などが続いていました。

また、今までテレビで井伊直弼を演じた俳優のパネル展示などもありました。

 

ところでこの「埋木舎」は、現在「大久保家」の所有となっています。

大久保家は、彦根初代藩主「井伊直政」が「万千代」を名乗っていた時代からの家臣だそうです。

もしかして、来年の大河ドラマ「女城主・井伊直虎」にも登場するかも知れませんね。

 

 

 

見学が終わって、埋木舎から見る彦根城佐和口あたり。

白鳥が二匹、仲良くおよいでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2017.04.24 Monday
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Comment
白鳥〜癒されますね〜

めりぃさまと、ダーリンですか?!
  • シネマ大好き娘
  • 2016/09/27 04:36
彦根城は4回行っていますが、不思議とこの大老・井伊直弼が育った埋木舎は見学したことがありません!
ここは、2度とも通り過ぎながら、時間に間に合わなかったところです。

>建物の中には入れず、庭から部屋を見る流れとなります。

そうなのですか(^_^;)

どうしようかな〜?今度こそ行ってみようか迷っているのですが・・・

ここはお奨めですか?
  • しずか
  • 2016/09/27 07:12
ええっ、ここ門をくぐってもいいんですか! 何度か通っていますが。 機会を見て訪ねてきます。 

そうなんですよね、そうか14男でしたか、それにしても先ずは藩主、そして大老までも。有能な人物を放ってはおかなかった、そうなんだ。私、今も一家の法事なんかで、兄弟の末席です・・・。
  • Kenny
  • 2016/09/27 18:25
シネマさん。
仲の良い二匹の白鳥を見て、シネマさんを連想しました。
間違っても、我が家ではありません( 一一)
  • めりい
  • 2016/09/27 18:57
四方さん、そうなんですか。
私も彦根城には数えきれないくらい来ているのに、埋木舎に入ったのは初めてです。
  • めりい
  • 2016/09/27 19:04
しずかさん。
以前、しずかさんのブログで埋木舎の記事を見たように記憶しています。
え・・入ってない・・そんな〜(@_@)私の記憶間違い?

埋木舎は現在大久保家の所有となっているのですが、大久保家と井伊直政は深いつながりがあるようです。
来年の大河ドラマのゆかりの地かもしれませんよ。
  • めりい
  • 2016/09/27 19:10
kennyさん。
意外と皆さん、埋木舎には行かれていないようですね。
行ってないのは私だけかと思ってました(^^♪

>兄弟の末席
長男として重荷を背負うより、末席の方がいいかもしれませんね。
井伊直弼も藩主になる事がなければ、生涯無事に過ごせたかも。

  • めりい
  • 2016/09/27 19:17
めりいさん、私は隙間から撮っただけですよ!(^_^;)

母を乗せたタクシー待たせてあったので、私だけちょっと降りて

パシャッと写しました(笑)

来年の大河と関係あるなら、また行ってみようかな。

  • しずか
  • 2016/09/27 22:35
「そそぎ」の字…これは読めないですし…一乃のパソコンでは変換できませんでした(苦笑)

直弼さんって何でもできた人なんですね〜。
…柔術ってどんなんでしょう。柔道??

白鳥を見ると…桜の花をちぎって食べていた白鳥を思い出します(爆)

来年の大河、彦根でもなにかイベントをされるのか一乃も気になっております。
大分前に彦根城博物館に行った時、井伊家の家系図に彼女の名前が見つけられなかったのですが(見逃しただけかも(^^A)来年は彦根でも大きく名前が出るといいな、と思っています。
一乃さん。
>柔術ってどんなんでしょう
よくぞ聞いてくださいました(^^♪

私も、これ何だ?と思いながら、つい先を急いでいたので、そのまま転記していました(笑)

wikiによると、柔術とは「徒手あるいは短い武器による攻防の技法を中心とした日本の武術」だそうです。
戦国時代には合戦でその武術が使われていて、柔術と呼ばれるようになったのは江戸時代からとか。
そこから生み出された武道が柔道・合気道なんだそうです。

納得〜〜

ところで、桜の花をちぎって食べていた白鳥・・
私も、それ、彦根で見ました。
桜って、美味しいのでしょうかね(笑)

そして家系図に載ってない直虎。
随分前からご存じだったのですね。一乃さんは博識〜〜
私は今年初めて本を読んで知った次第です。

  • めりい
  • 2016/09/28 19:42
しずかさん。

>私だけちょっと降りて パシャッと写しました(笑)

え〜〜そうだったんだ・・
なぜか私の頭の中で、しずかさんの埋木舎の記事が完成しています。

私の記憶力もだいぶ怪しいな( 一一)
  • めりい
  • 2016/09/28 19:54
埋木舎は大河ドラマの1回目の時に知りました。
今調べたら昭和38年でした、真田丸は55回目だそうです。
尾上松緑と佐田啓二が主演でしたね、でもすごい感じのドラマでした。もちろん白黒。

埋木舎は彦根に何回もいっているのに、いけてません。彦根の案内ではつれていかないですね。
  • そば打ちおじさん
  • 2016/09/29 18:23
そば打ちおじさん。
大河ドラマの1回目からご覧になっていたのですね。
小学校高学年の時ですか、すごいわ!歴史少年。

意外に、埋木舎に行った人は少ないようですね。
他にも見どころが多いので、コースには入らないのかな?
  • めりい
  • 2016/09/29 18:54





   

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