JUGEMテーマ:京都

 

 

 

今日(2017年5月16日)、京都国立博物館で開催されている「海北友松展」に行って来ました。

 

 

 

 

 

 

「海北友松」(かいほうゆうしょう)って、あまり知られていない名前ですが、狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。

 

とは言うものの、私もさほど詳しくはないので、最近こんな本を図書館で借りて読みました。

それによりますと・・

友松は、近江浅井家の家臣・海北綱親の三男(もしくは五男)として近江に生まれましたが、幼くして東福寺に喝食として入ります。

これは戦いにより一家が全滅しても血を絶やすことがないように、一人だけはお寺に預けるのが当時の習いだったそうです。

そして浅井家は信長に攻められて滅亡。友松の兄弟も戦死しました。

友松は武門の再興を夢見ながらも、結局、刀を絵筆に持ち替えて戦国の世を生き抜きます。

 

しかし武士の気概は、彼の描く「龍」に力強く投影されています。

どうですか、本の表紙を飾る「龍」、そして会場前の看板の「龍」

この威風堂々とした「龍」

「この絵師、ただものではない!」  (^O^)/

 

 

という訳で、京都国立博物館の開館時間である9時半ちょうどに到着しました。

あれ・・空いてる?

 

いやいや・・建物の中で混んでる((+_+))

 

中に入ってから4列に並んで待つこと30分。ようやくエレベーターに乗って3階から順に海北友松展を見学しました。

 

内部はもちろん写真NGです。

私の言葉で作品の素晴らしさを説明するのは到底不可能なので、パンフレットのタイトルを書き写すことにします。

第一章 絵師・友松のはじまり〜狩野派に学ぶ

第二章 交流の軌跡〜前半生の謎に迫る

第三章 飛躍の第一歩〜建仁寺の塔頭に描く

第四章 友松の晴れ舞台〜建仁寺大方丈障壁画

第五章 友松人気の高まり〜変わりゆく画風

第六章 八条宮智仁親王との出会い〜大和絵金碧屏風を描く

第七章 横溢する個性〜妙心寺の金碧屏風

第八章 画龍の名手・友松〜海を渡った名声

第九章 墨技を楽しむ〜最晩年期の押絵制作

第十章 豊かな詩情〜友松画の到達点

 

友松の前半生は不明な事が多く、建仁寺で障壁画を描いたのが65〜67歳の時。

八条宮智仁親王に依頼されて屏風を描いたのは、なんと70歳代。

そして83歳で亡くなっています。

当時としては、すごい長寿ですね。

 

盛沢山な内容で、全部見るのに2時間余りかかりました。

なかなか見ごたえがありました。

 

 

見終わって、外へ出ると・・うわ〜さらに長蛇の列・・

 

実は私、十数年前に大津市で海北友松展を見ているのですが、もっと空いていました・・

海北友松は、ただいま人気上昇中です。

 

 

この後、海北友松とゆかりの深い「建仁寺」へ行きました。

 

 

 

 

 

  • 2017.09.19 Tuesday
  • -
  • 21:30
  • -
  • -
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Comment
はじめてききました〜

何も知らないシネマです。
  • シネマ大好き娘
  • 2017/05/17 04:40
京都国立博物館の「海北友松展」人気が出てきて5月21日が最終日ですから、最後に近く大混雑ですね。
でもその価値はあったのでしよう!
シネマさん。
知らない人の方が多いと思います。
それでいいのだ〜(バカボンのパパ)
  • めりい
  • 2017/05/17 20:46
四方さん。
前日が葵祭だったせいか、展示の最終日が迫っているせいか、思っていたより大勢の人が博物館に来られていました。
見ごたえがある展示でしたよ。
  • めりい
  • 2017/05/17 20:52
海北友松といえば龍ですね!

私も詳しくはないのですが、京都検定でちょこっと勉強しました。

こんなに人気があるとは知りませでしたよ(^_^;

今年は地元のPRだけで精一杯なので、京都の勉強はストップしています。
  • しずか
  • 2017/05/18 11:00
しずかさん。
博物館には平日に行ったので、空いている事を期待していましたが、意外にも大勢の人でした。


京都検定の勉強をすると、いろんな知識が身に付きますね。
続けて頑張ってくださいね。
  • めりい
  • 2017/05/18 19:38
建物の中で混んでいる…のお写真のところで、自分も魚魚魚!となりました(^^A)
しかもお帰りの時には外まで行列が並んでいるなんて…早い時間に訪ねられて正解でしたね!

図書館でかりられた本の表紙の龍と開場前の龍…なんだか「あ」「うん」みたいですね。
口が開いている方は「動」「こわい」イメージがありますが、口が閉じている方は静かで、ちょっと茶目っけがあるように見えました。実物見ていないので気のせいかもですが…

見学時間2時間!?
会場には休憩できるスペースもあったのでしょうか。
自分だったら、あまりの人で途中でダウンしそうです(爆)
一乃さん。

本の表紙の「龍」と、会場前の「龍」は一対になっています。
確かに一方は口を開き、一方は閉じていますね。
阿吽の呼吸なのでしょうね。

博物館の中では写真は取れないので、複製品がある建仁寺で思い切り写真を撮ってきました(笑)

また後日、記事に書きますね。
  • めりい
  • 2017/05/19 13:04





   

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