JUGEMテーマ:歴史

 

 

青山歴史村は、篠山藩主青山家の明治時代の別邸「桂園舎」を中心に長屋門・版木館などで構成された、江戸時代の歴史と文化にふれることができる施設です。

なかでも長屋門は、藩士澤井家にあった木造入母屋造・茅葺の門をここに移築したもので、大変立派なものです。

 

が・・・

 

10月の台風で茅葺屋根が壊れ、ビニールシートで覆われています(>_<)

仕方がないので、前回行った時(2015年9月)の写真を使います。

 

 

これが2年前撮った「青山歴史村」の入口の長屋門です。

立派でしょ?

文化年間(1804〜1818)頃に建築されたとか、約200年前ですね。

大切にしたい歴史文化資産です。

 

しかしそれを保存・管理するのがどれほど大変か・・・今回それを垣間見たような気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

さて青山歴史村にある「版木館」

2年前に来た時にも版木を見たのですが、その時の感想は「真っ黒!」だけ。

 

でも今回は、先ほど見て来た篠山藩校「振徳堂」の教育理念に心揺さぶられたので、真剣に見学しました。

 

版木に使われているのは「桜の木」

綺麗な文字が刻まれています。

これで漢学書を印刷し、学生のテキストとして使われました。

現在約1200枚の版木が所蔵されているそうですが、これは全国的にも見られない貴重な資料だそうです。

 

印刷された漢学書「通鑑攪要(つがんらんよう)」

む・・む・・難しそう・・

昔の学生さんは、こんな漢字ばっかりの書物を読んでいたのですね。

それでも向上心に燃えて勉学に励み、社会に出て活躍されたのでしょう。

 

多くの人材を育てた篠山藩校「振徳堂」・・素晴らしいですね。

 

 

 

「版木館」の、もうひとつ見どころは、室町期のお伽話「鼠草紙(ねずみそうし)」の絵巻物です。

 

内容は

権頭(ごんのかみ)という鼠・・なんとこの方100才だそうですが、鼠に生まれた自分の身を残念に思い、人間と縁を結んで子孫は畜生の道から救いたいと考えた。
そこで清水寺へ参詣し、清水観音に祈ったところ、京都の長者の娘と結婚することができた。
ところが、やっぱり鼠であることを知られ、捕まえられて嫁とも離婚。
鼠は悲しみの末、高野山に登って仏道に入った。

面白いような悲しいようなお話ですね。

「鼠草紙」は、青山家に嫁いだお姫様の嫁入り道具のひとつだったそうです。

 

他にも、甲冑や陣笠・羽織、代々藩主の書、天皇から拝領した焼き物など見どころは満載でしたが、写真は省略します。

 

 

 

 

 

さて青山歴史村に、2016年4月「丹波篠山デカンショ館」がオープンしました。

「デカンショ」といえば、そう!あの有名な「デカンショ節」です。

 

 

さっそく「シアター室」で踊りを見せてもらいました。

 

映像を見るだけでなく、スタッフさんのご指導を受けて踊りにチャレンジ!

デカンショ〜♪デカンショで半年暮らす🎶

あとの半年寝て暮らす♪

 

手と足がうまくリズムに乗れないのですが、それでも「上手!上手!」と褒めて頂き、その気になって踊っているうちに、もう細かい間違いは気にならなくなりました。

デカンショ節には、人を陽気にさせるものがありますね。

 

あ・・私の写真?

踊るのに夢中で、自分の写真はありません。

 

 

 

ここは「バーチャルデカンショ踊りブース」

 

ここで踊ると、踊りの輪に入ってるように見えるから面白いです。

 

 

「丹波篠山デカンショ館」の入口には、こんな立派な門もありました。

 

 

さらに、丹波篠山デカンショ館の横には「八上城内の屋敷門」がありました。

八上城のものは残ってないと思っていたけれど、ちゃんとあるんですね〜

 

 

え・・平成10年に現在の位置に移された・・

って事は、2年前に来た時には知らずに通り過ぎていたようです。(^^♪

 

 

そして丹波篠山デカンショ館の裏側には、新しい「トイレ」も出来ていました。

一番最新のトイレと聞いたので、試しに入ってみました。

ホント!綺麗で快適でした。

 

篠山に来られたら、ぜひ利用して下さい(笑)

 

 

 

 

 

次の記事は「武家屋敷 安間家資料館」です。

 

 

 

 

 

 

  • 2018.06.18 Monday
  • -
  • 20:06
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment
デカンショ節〜お酒の歌かと思ってました!

ねずみ草紙お初です!枕草子しか知りません。

お勉強になりまする!
  • シネマ大好き娘
  • 2017/12/12 04:49
シネマさん。
「デカンショ節」私は哲学者の名前を連ねた学生の歌だと思ってました。

「枕草子」
うわ〜懐かしいタイトル
古典の怖い先生のお顔が浮かびました(>_<)
  • めりい
  • 2017/12/12 21:52
デカンショ節の動画が、見たかったです。篠山旅「5」の「潯陽楼」の入り口立看板に書かれてた「雪がちらちら丹波の宿に 猪が飛び込む牡丹鍋」がデカンショ節の歌詞の一つだったとスマホで知りましたよ。
  • yk
  • 2017/12/13 10:45
ykさん。
よく調べてくれましたね。
ありがとうございます。

そう、デカンショ節の歌詞のひとつです。

他にもいっぱい歌詞があって、次々と増えているそうです。
7575調で歌詞を考えるのも楽しいかも。
ykさんも考えてみて下さい。

賞金があれば考える?
市長に掛け合ってみます(笑)
  • めりい
  • 2017/12/13 23:10
あら!いつの間にか記事が更新されていたのですね。


>10月の台風で茅葺屋根が壊れ、ビニールシートで覆われています

やはり昔の建物を維持していくのは大変なことなのでしょうね。

室町時代の絵巻物というのに惹かれます。
面白そうなというか悲しいお話なのですね。
また調べてみようっと!
  • しずか
  • 2017/12/15 12:21
しずかさん。
連日記事更新、頑張ってます!

茅葺屋根というのは、台風に弱いのですね。
新しい物を作るより、古い物を保存する方が大変だとよく分かりました。

室町時代のお伽話「鼠草紙」は、まるで鳥獣戯画のようですね。
人間になりたくても、やっぱり鼠は鼠。
ちょっぴり可哀そうです。
  • めりい
  • 2017/12/16 23:14
デカンショ館、まだ行ってないです(T_T)新聞だったか何かで写真を見た時はゴーグルみたいなのをお客さんがつけていましたが、そちらはあったのでしょうか??
踊りも教えてもらえるなんていいですね。教えて下さる方は常駐しておられるのでしょうか?それとも特定日や時間だけ??

鼠草紙、かわいそうなお話ですよね。
美女と野獣だったら、野獣でも愛してくれるのに、
こちらの奥さんは、そうならないなんて(T▽T)(←え)
一乃さん。
デカンショ館は、去年の春にオープンしたようですね。

>ゴーグルみたいなのをお客さんがつけて
バーチャル体験もあるようですが、私は本格的な(笑)踊りの指導を受けたので、時間が足りませんでした。
そうですね、日時を設定して踊りの体験教室とかあればいいですね。

鼠草紙の話
たしかに「京都の長者の娘」は薄情ですね。
鼠と分かっても、一生添い遂げた・・とハッピイエンドの作品を、一乃さん!創作してください(笑)
  • めりい
  • 2017/12/18 23:09





   

PR

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

Archive

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 新緑のメタセコイアそして余呉湖〜滋賀県
    しずか
  • 住友活機園〜大津市(3)
    めりい
  • 住友活機園〜大津市(3)
    めりい
  • 住友活機園〜大津市(3)
    めりい
  • びわ湖大津館とイングリッシュガーデン〜大津市(2)
    めりい
  • 新緑のメタセコイアそして余呉湖〜滋賀県
    tsuguo_shikata
  • 新緑のメタセコイアそして余呉湖〜滋賀県
    シネマ大好き娘
  • 住友活機園〜大津市(3)
    ラメール
  • 住友活機園〜大津市(3)
    Kenny
  • びわ湖大津館とイングリッシュガーデン〜大津市(2)
    藤南一乃

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM